下緒

あんまりネタもないので、下緒の結び方でもやってみましょうか。
あくまで素人の結び何で、間違ってたりすることもあるけど、大目に見てやってください。

今回は制定居合でよくある長尺(7尺)の下緒です。
※何気に7尺の結び方書いてるとこ少ないっすよね。

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栗型、シトドメに下緒を通します。
今回は鞘方向、小尻方向に同じ数だけ巻きますので、栗型に通す際は左右同じ長さにします。

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作業は刀身を抜いた状態のほうがやりやすいですので、抜いときます。
抜いた刀身は危なくないところに置いといてくださいね。
模擬刀といえども、それなりに危ないですから。

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栗型の上でクロスさせます。鍔側から巻きます。
どっちでもいいんですが、私は小尻側から出たほうを下にして鍔側に回します。
クロスさせたらそのまま鞘の後ろに回します。

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回した後、クロスさせた箇所の裏に入れ、輪を作るように折ってクロスの部分に折り返して通します。

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折り返して出した部分を鞘の後ろに回します。

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鞘の後ろから出した部分を、一回目と同じように後ろに回した部分に輪を作るように通します。

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コレをもう一回繰り返すと、このようになるかと思います。
輪になってる箇所にあまり分を通すわけですが、この時点で輪がせまくしてしまうとあとで苦労するので、かなり緩めにしておくと後々楽です。

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ここで余っている分を写真のように折ります。
6尺ですと、二回折りでいいんですが、7尺だと余るので、上のように三つ折りにします。
「俺式」ですが、三つ折りは三つ折りでも、下げ緒の端を三つ折りの内側に来るようにしてます。
こうすると、通しやすいんです。
あと、端がぼろぼろになりにくかったりします。
※すでにボロッてますが( ´Д`)

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鍔側のあまり分を輪に通したところです。
後で、この後ろに小尻側のあまり分が通りますので、結び目の輪はあまり目になるようにしといてください。

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小尻側も同じです。
栗型から出た先を鞘の後ろに回し、手前に持ってきて、栗型のクロス部分に折りり込みます。

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鞘側のあまり分が小尻側に来てますので、小尻側の輪っかに順次通して行きます。

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同じように三回通します。

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3回通し終えたところです。

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鍔側と同じようにあまり分を3つに折ります。

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折った分を鍔側から通した鞘側のあまり分の後ろに通します。

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通し終えたところです。
鍔側のところで言ったように、鍔側の輪がしまってるとここで泣きを見ます。

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緩めになっているので、こんな感じに全体的にしまりがない状態になってると思います。
あまり分を両端から引っ張っても、うち側のたるみは取れません。

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ムギュっと締めるには、分かりにくい図で申し訳ないですが、結んだ順番に占めて行きます。
締めるポイントとしては、1と3にあたるところを順に締めて行き、最後にあまり分を締めます。

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んな感じで、あとはあまり分をお好みのように調整して完了です。
あまり分を抜いたときに、引っかからないで抜けたら成功です。
たぶん。

後ろ、上は↓のようになってます。
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間違ってる所とかありましたら、指摘くださいです。