今日はいっぱい楽器や周ったなー。
いろいろ、ほんといろいろ弾いてきた。
一番びびっと来たのは、恥ずかしながら自分でもアホかと思うけど、YAMAHA DGP-7。
あたりまえか。鍵盤アクション本物だもん。
音はYAMAHAのやつらはもともともう完成系に近いし。
あとは鍵盤だけだったんだからな。
というか、やっぱりコレいじってみて実感したんだけど、いわゆる普通のデジピとグランドピアノではまだ越えられない大きな壁があるな。
鍵盤ださ。
ぶっちゃけ、デジピのほうが鍵盤がしっかりしている。ガタがない。
グランドピアノは結構鍵盤にガタがあるというか、ゴソゴソ感がある。
このゴソゴソ感がなんか、すごく気持ちよかった。
音はたぶんうちで使ってるP-120と同じ波形を元に作ってるんだろうけど(※)、鍵盤一つでこうも違う。
※:元波形は同じでも、機種のメモリ容量にあわせてチューニングするからクオリティの差は出る。
でも、コレはやっぱり番外。だって、ここまでするんなら本物使うでしょ。
あと、地味によかったのがCP300。
ヤマハ ステースピアノ CP300
販売元:ヤマハ |
スピーカー付いてるから、その振動が鍵盤に伝わってくる。
上に物置けるし(笑)
音は家庭用のP-140とかよりは固めのセッティング。
ただ、コレも筋は現在のYAMAHAピアノ系統の中のもの。
アンサンブルになじんでかつ、立つうまいセッティング。
ただフィルターを調節しただけじゃなくて、ベロシティとあわせて調整してるみたいで、抑揚つけやすい絶妙なバランスに感じた。
お次。
HAMMOND New B-3 フルセット レスリー込み。
オリジナルB-3じゃなくても、迫力十分。
おれ、オルガン苦手なんだけど、コレならいける。
つか、誰でもいけるだろう(?)
圧倒されました。
同時に、オルガンの気持ちよさも味わえた。
爆音で店の人には迷惑かけたかも知れんけど(汗)
やっぱり、シンセのオルガンはおもちゃだよ。
だから使いたくないんだよ・・・。ブツブツ。
あとはー。
イケベにあった非売品のWurlitzerとRhodes。
本物だよ、本物!
「やさしく弾いてくださいね」って張り紙してあったので、もちろんやさしく。
でも、入り込んじゃった。
ウーリーはそんなに弾いてこなかったけど、Rhodesは結構弾いてきた。
どっちも鍵盤結構軽いのね。
音はウーリーはやっぱり粗雑だけど、味がある。リズム刻める。
Rhodesと比較して雑、とか言われるけど、コレは比較するようなもんじゃなく、違う楽器だよ。
Rhodesは雑誌で読んだことはあるけど、音がアコピより太いからボイシング注意しないとにごる、ってのが実感できた。
ただ、適当に間引いて弾いてもなんか、さまになる。
自分がうまく感じてしまうよ(汗)
とにかく、この2機種は本物の違いをまざまざと見せ付けられたです。
あとはー。なんだ、ここまで出てきたやつが強烈過ぎてなんかなー。
鍵盤の性質だけど、シンセ鍵盤ではやっぱりYAMAHAのMotifESのFS鍵盤が一番いい。
RolandのFantomX7とかでは、錘つきやめたみたいだな。XP-80の鍵盤とかすごくよかったのになー。やっぱ、錘はがれやすいからかな?
あとは、KORG。
触ったのはTritonExtrem。
鍵盤へこへこ。X3と同じタイプだな。
この鍵盤、一触すると安っぽさ満点だけど、シンセ音だと結構マッチするんだよなー。
でも、俺はTrinityの鍵盤のがよかったぞ。
あと、激安で話題のチビマスキーのK25。
コレはちょっとバネ強めだな。
でも、この価格にしちゃ一番いいかも。
そのうち買うと思う(笑)
あとまぁ、RolandのFantomXさん。
なーんか、見た目は派手なんだけど、いまいち印象に残らない。
オールラウンダーってことなんだな。これは。
音が悪いということじゃなくて、全部きれいにまとまってる。
ただ、液晶でかくしてカラーにして、、、なんか逆に見づらい。
コレが組み込みUI設計の難しさか・・・。
YAMAHA製品はやっぱり、俺敵にはMotifES7がとってもほしいです。
FS鍵盤だしさー。
88鍵モノは今あるP-120で十分カバーできるから。
M0系は鍵盤がいまいち。いまいちつっても普通なんだよ。
あとはー、なんだっけかなー。
あ、アレだ。NordStage。
Claviaの(一応)ステージピアノ。
でも、まぁ、コレはシンセだな。
鍵盤は軽め。でも、悪くない。エレピ系はむしろ弾きやすい。
でもまぁ、やっぱりシンセですな(笑)
NordLead2Xもいじってきました。
相変わらず、Claviaな感じでいらっしゃいます。
感圧の木製ベンダーは最強兵器だと思います。
適当な圧力がかかってピッチ調整がすごくしやすい。
あと、石っぽいモジュレーションホイールもね。
この辺はよく考えられてるなー、と改めて思う。
なんか、もう、しどろもどろの記事だけど、一番感じたこと。
KORGの音はやっぱりOASISになってもKORGだな。。。と。
クオリティーは桁違いにあがってるけど、KORGです。紛れもなく。
意識してはいないんだろうけど、やっぱそうなっちゃうんかな。