新装開店した石橋楽器の横浜店に行ってきた。
試奏が非常にやりにくい・・・。
というのも、各シンセがどのモニターにつながってるのかわからい。
つながってないヤツも多数。
一番ひどかったのはダンパーペダルがExpressionに割り当てられてるヤツもいた。
※Fantom-X7
踏み込むと音量が上がる。踏まないと音が出ない。
いやがらせか??
接続見るとちゃんと「HOLD」のとこにつないでるんで、どっかで設定変えてると思われ。
設定探してみたけど、やめた。
というのも向かいに置いてあったFantom-X8が正常な状態(?)でつながってたので、それを弾いてきた。
今まで、いまいちデザインが好きくないというしょうもない理由であまりいじってなかったFantomシリーズ。
ちょっといろいろ見てきました。
音色選択についてなんだけど、リスト表示がカテゴリー別のタブで区切られてて音探しがとってもらくちんだった。
このカテゴリー選択方式はRoland的には前からあるけど、液晶の高精細化の恩恵がもろに出てるのね。
おもに試した音色はピアノ系。
Expボードもピアノの第二段のやつが入ってるみたいだった。
Expボードの音色もちゃんとリストに出るから偉いもんだ。
かくバンクの0番付近に並べてある基本音色を中心に触ってみた。
どれも単体で聞くと音は硬めです。でも、BJ Girlsさんのライブでも思ったけど抜けがよくてさらにアンサンブルにもよくなじみそうな音。
何より鍵盤とよくあってる。
というのも、Rolandの鍵盤はむかしっから底付きがしっかりと硬い感触で当たるのがわかる鍵盤なんです。
だから、こういう鍵盤と硬めの音色はよくあいます。
弾き手をその気にさせます。なんてな。
エキパンのほうはメモリをぜいたくに使ってるから、余韻とかはさすがにエキパンのもののほうに分がある感じ。
でも、JV-1080兄弟シリーズのプリセットピアノとエキパンピアノ(Sessionです)の差ほど本体内蔵音色とエキパン搭載音色の落差が無くなってきている感じがしました。
細かいアーキュレーションつけたいときはエキパン音色が強いけど、普段使いではプリイン音色で十分賄えそうだった。
あと、もちろん当然「JD-800ピアノ」という、あの御仁(TKさん)愛用の音も入っとります。
別にこれはGMでいうとこの「Piano3」を発展させたような、ぶっちゃけまぁCP-80なんですけど、これを発展させたような音色ですな。
思わずTMNの「Time to contdown」のイントロ弾きそうになったけど、やめた。
周り女子高生ばっかなんだもん(汗)
次はエレピ。
これもエレピのエキパン刺さってるみたいだった。
全体的に相変わらずという感じですでに安定気な感じのある面々でした。
悪い意味じゃなくて。
なぜか、「ごく普通」のRhodesがいまいちコレッ!ってのがなかったな・・・。
探し不足かな。
で、なぜか音色名見るとうーりーさんがよく見かけるのよね。
うむむ。
音の傾向は全体的にちゃんとサスティン部分までよく伸びる音が多いです。
とてもよいことです。うんうん。
ピアノとエレピは似て非なる楽器なのですよ。
エレピにはエレピのボイシングが必要なのさ。フッ。
※筆者はコードの音を適当に抜いてるだけど、ボイシングとかは頭回ってないです。
※偉そうなこと言ってごめんなさい(汗)
あとはー。
リード系は相変わらずという感じで。
ストリングスは太くなったねー。
なんかちょっとKORGとキャラかぶってねーか?という位。
でも、ちゃんと抜けそうだ。うまいことバランス取って音作ってるんだな。。。
当たり前だけど。
GUIの使い心地的には賛否両論あるだろうけど、RolandのFanctionキーを使ったやり方のほうが確実に押せて安心感を感じました。
KORGのタッチパネルはちゃんと押せたのかどうかいまいちピンとこなかったのよね・・・。
まとめ、というかですけど。。。
Fantomシリーズ。うまくまとまってます。
出るとこはでて、支えるとこは支えて。
なんでも行けるシンセだな。
でも、デザインがあれ何で俺的にはYAMAHAのMotifES7のがほしいです。
金ないので夢です。夢!。