楽器屋めぐりん

Fantom-X7 :: 製品 :: ローランド

25日のBJ Girlsさんがたのライブが終わった後、イケベ楽器の鍵盤堂行ってきた。

今回はWurlitzer(たぶん200A)をちょっといじってきました。

鍵盤堂のウーリーは非売品で「優しく扱ってください」、のお触れが出ているのでやさしく。

音はなんちゅうか、Rhodesはころころした音というならば、ウーリーはちょっと平べったい感じの音。

音自体はシンセで聞く音ですけんど、シンセと絶対的に違うのが鍵盤。

Rhodesもそうだけど、鍵盤のタッチに個性があります。

この辺がやっぱり本物と絶対に違ってくるところですわな。

ウーリーの鍵盤は最初早いタイミングで脱進感があって、そこを通過すると抵抗が弱くなるような感じ。
結構軽い。
RolandのXP-80とかのウェイト付き鍵盤のほうが近いイメージかな。

対してRhodesのほうは脱進感は鍵盤押しこんなだ中ほどくらい。
ぽろんぽろんと弾ける感じ。
コレはなかなか絶妙なタッチでして、この音にこの鍵盤あり、というような音のイメージと鍵盤のタッチが不思議とマッチしてるんですよね。
ウーリーも同じく。

だから、なんかすごく弾きやすいです。

今のシンセもそうだけど、鍵盤のタッチ次第で弾く側の気分もだいぶ変わる、というのを再認識させられます。

 

と、ここから出だしのFantomX7の話になるんですが。。。
ちょっと鍵盤が普通の鍵盤。ウェイトなしかな。
音源部もシーケンサ部も鍵盤以外の捜査系も完璧なのに、何で鍵盤は普通のにしちゃったのかな・・・。
ちょっとこの部分がゲンナリなんです。
そんなことでいつもX8の方を触ってたんですけどね。

なんというかさー、Rolandさん。

仮にもフラッグシップシンセなんだから、もうちょっと鍵盤に気合いがほしかったです。

 

と、鍵盤部に話が行きましたが、肝心のシンセ部ですよね?。
いや、もうなんもいうことないですけどね。
よくいじるのがX8なんで、エキパンもピアノ系が刺さってること多いです。
だからいつもピアノ系ばっかり試奏です。

こういう時、画面がおっきいことの利点が出ますな。
エキパン分も透過的にカテゴリ別に音色選べるのがいい感じ。
F1/F2でカテゴリを切り替えて、ダイアルでカテゴリ内の音色を選択、という流れです。
なかなか分かりやすく感じました。

案外操作性いいのね、これ。

お金があったらほしいわん。

鍵盤がよければなおよろし、何だけど。

 

コレの後継機種ってでるのかな。。。

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