ゼノサーガEPIII

ゼノサーガEPIIIやってます。
音楽担当はEPIIから梶浦さん

EPIIの時はなんかいまいちぱっとしなかったですけど、今回はとってもいいです。

具体的に、というか、個人的に梶浦さんのピアノの曲がとっても好きなんですよ。

で、今回は要所要所でしっとりしたピアノの曲がさりげなく流れています。

ゲームにおけるBGMの役割というのは、昔とは変わってきていると思います。

昔はキャラの台詞とかは当然すべてテキスト。
そこに音楽が加わる形になり、音楽がそのキャラクターの心情を聞かせていた。
今もその方針は代わりはないのですけど、今の世のゲームは声優さんとかによる科白が入ります。

昔のようにBGMを聞かせすぎると、科白とけんかしちゃうので自然とBGMの音量は下げ気味になります。
このため、昔に比べてBGMの印象が薄くなった、という声が所々あるようです。

でも、基本は変わってないんですよね。
結局はどう作るかによる。

今回のEPIIIはキャラクターの心情動きまくりのシナリオ。
そこにピアノの曲とかハープの曲とか自然に合わさってきます。

音数はそれほど多くない。
逆に音数が少ないため、一音一音の存在感が強くなる。

サントラはまだ買ってないですけど、今回の音楽はすごくいいと思います。