オーディオ機器にはエージングが必要、とよく言われる。
確かにATH-CK7とか使ってみれば必要だということがよくわかった。
CARDampのオペアンプ交換した時も然り・・・
だけどそれ以上に影響が大きいのは人間の耳。
そのシステムを使っていれば使っているほど耳の方がそのシステムに慣れていく。
この慣れはちょっとした機材の変化よりも大きいんじゃないかと思う。
実際、ATH-CK7にモニターをかえてから、前に使ってたAKG K240Mで聞くと高音域に物足りなさを感じたりする。
実際にK240Mを使用していた時はそういったことは全然感じていなかったのに、だ。
だから、音の良しあしなんてのはその人個人の範疇にとどまるところが大きいってことを忘れずに。
大体、人それぞれのラウドネス曲線なんてまちまちなんだから。