独り言

アルツハイマーとアルミニウムについて

※専門家でも何でもないんであてにしないでください。

アルツハイマー病とアルミニウムイオンの関係について、アルミ缶とかでの飲料もまずいのではないか、とか一部でうわさレベルで広がっているらしい。
けど、通常のアルミ缶のレベルではアルミニウムが溶け出すことはないでしょうな。
第一、電離してたらカンとけてることになるもんな。

ネタの発端は、グアムで一部地域でのアルツハイマー型痴呆の発症率が非常に高く、そこの井戸水を調べたところ、アルミニウムイオンの濃度が高かったというところ。
日本でも同様な症状が出た地区があり、そこでもアルミニウムイオンが高かったらしい。

両ケースとも、井戸水ではなく上水道を配備しそれを利用するようにしたところ、発症率は平均的なものになった、ということだった。

この状況からアルミニウムイオン(AL3+)が、何らかの関与をしているということは確かなんだろうけど、病理的なメカニズムはまだ不明らしいです。

 

ただ、少なくとも、アルミニウムは空気中に単体で存在する場合、即座に酸化膜(アルマイト)ができるため、通常ph状態では不動態となっているため、液中に溶け出すことはないです。
あと、アルミニウムがイオンとして電離している状態としては、

  • 酸、アルカリ中にあるとき
  • 酸性土壌中
  • 土中のカリウム、ナトリウム過剰から浸透圧で溶出した場合

くらいかと。

だから、まぁ普通の生活では気にする必要はないかと思われ。

 

あまり過剰に心配する必要はないと思います。
心配しすぎるなら、玉ねぎも食えなくなります。
※玉ねぎには硫酸アルミニウムがいっぱい入ってます

以上

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