korg x3 ボタン電池
1月 15, 2009
by もりや
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1月 15, 2009
by もりや
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一応修理レポート鍵盤編。
、、、の前に↓のサイトは必見です。
今回、元々比較的状態がよかったんで修理っつてもたいしたことはしてないです。
この年代の機材にしてはタクトスイッチまったく問題無しだったし・・・。
あ、タクトスイッチは↓見たいのです。
4本足で台座6mm角の突き出し9.5mmのやつです。
01/Wの修理に先立ってX3のタクトスイッチ交換をやったんですが、X3と同じものっぽいです。
X3のときに買ってきたのがAlpsのSKHHANA010という型番のものです。
タクトスイッチが逝った方は電即納なり何なりネットで買うのをお勧めします。
秋葉歩き回ってもタクトスイッチ型番指定で50個とかまとめて売ってるところは見たことないです。
※実際探し回った結果・・・
あ、当然ですが、分解は自己責任でどうぞ。
保障とか気にする人はばらそうなんて思わないでしょうが。
高圧部分もあるのと、その高圧部分に手を加えるんで注意です。
この手のシンセの宿命というかなんというか、ねじ祭りです。裏蓋のうち、端子側に並んでる歯付ワッシャーつきの一列は全部はずさなくても緩めるだけでOKです。
電池は↓の場所です。
きちんとソケット付です。
使う電池はCR2032です。
写真は交換後の電池です。交換前はSONYのが入ってた。
横にずらして斜め上に外れます。
電池交換すると音色消えるんで注意。
プリセットごと逝くという豪快仕様です。
LC35310・・・・。
あれだ、FS鍵盤だこれ。
YAMAHAの苦心作なんだろうけど、いまいち売りにされることがない鍵盤です。
個人的にはシンセ鍵では一番弾きやすいと感じてます。
シンセ鍵盤ってなぜかあんまりネタになることはないんです。
すんげー重要な点なのにな・・・。
フルウェイトorシンセ鍵って感じでシンセ鍵にもいろいろあるということ事態、あまり話題にならないというかなんというか。
XP-10あたりからシンセ分類のキーボードにも安鍵が広まってます。
ポータトーンとかあのあたりの鍵盤ぽいのが増えた。
なんか、剛性間に乏しく打鍵時に何かに擦れてるような引っ掛かりがあってさらに鍵自体がしなってる気がするようなタイプです。
カタログスペックがよかろうが、鍵盤数が76だろうがペナ鍵(?)だとちょっといやです。
最近出たKORGのM50、とか
61鍵のM50-61、73鍵のM50-73にはセミ・ウェイテッドの新ナチュラル・タッチ鍵盤を搭載。
とか書いてます。
ちょっと店頭で触った程度の印象で申し訳ないのですが、ペナ鍵に錘仕込んだな、という感じでした。
※実際に下から見ると錘が張り付いてるのが見える。
鍵盤以外は申し分ないんだけど・・・
オサーンの戯言はともかく、期せずに格安(税込み\4,980送料無料)でFS鍵が手に入ったのはもうけもんです。
と、いってもこの鍵盤のタッチに難ありなんでジャンク扱いのこの値段なんですけどね。
難点としてあるのは
原因は鍵盤支持棒に塗られているグリスの劣化です。
今回のブツは妙にきれいな外観とかから想像するに、使い込まれた感じじゃなくて、あまり使われてな買った雰囲気があります。
※内臓のごみもかなり少なかったし・・・
鍵盤ユニットをはずすには
写真貼ります。
1.レールと固定する金具とシールド
2.はずすネジ
ベンダー側の二本はFDDユニットをぶち抜くながーいネジです。
鍵盤バラスにはこの状態から裏っ返して作業する必要があるので、センサーボードもはずします。
このセンサーボード、金属のリード3枚のセットからなってるんですが、これを曲げてしまわないように要注意です。
下手に曲げるとベロシティの出方がおかしくなります。
つながってそうなもの一通りはずしたら手前に持ち上げつつ引っ張り出します。
鍵盤をばらすには鍵盤奥のプラスチックモール(?)を抜きます。
キーは奥のほうに押し込みながら上に抜きます。
板ばねも一緒に外れます。
板ばねにマジックでしるしついてるけど、これが裏表を示すものなのかどうかいまいちわかりません。
というのも、バネを横からよく見ると反ってるんですが、このそりの向きとしるしがばらばらなもんで。
とにかく、反ってるほうを上にして組んでみました。
キーを全部はずすとこんな感じです。
黒いジュラコン棒が鍵盤ガイドです。
これについてる黄色がかったやつが今回の犯人のグリスです。
これを除去します。
結構しんどいです。
粘度が高いのでティッシュで拭いたくらいじゃ取れません。
逆にティッシュが付くくらいな代物です。
金物でこすげ落とすと樹脂に傷与えそうなので、爪楊枝を使います。
爪楊枝で樹脂に付いたグリスをちびちび落としていきます。
裏も一応。
除去が終わったら新しいグリスを塗ります。
ねっとりしたら駄目なのと、樹脂への攻撃性とか考えると、こういうところにはシリコングリスを使うのが無難なところです。
今回は呉のシリコングリースメイトっつうのを使いました。
グリス塗るときも爪楊枝をへら代わりに塗りつけていきます。
これがすんだら鍵盤の組み込みです。
鍵盤に板ばねを仕込んで、フレームのつめのところに板ばねがまっすぐきちんと入るように注意して組みます。
板ばねを引っ掛けて、鍵を押し込む感じです。
このとき、板ばねが曲がった状態で入るとタッチに問題が出ます。
板ばねが鍵の内側のプラに触れてタッチが変になります。
組みあがったら裏から確認しましょう。
裏から見てバネがちゃんとつめに収まってるか確認してください。
一通り組み込んでタッチを確認したんですが、一部鍵盤に擦れ感がありました。
個人的に擦れ感が嫌いなので、支持棒をちょこっとデザインナイフで削ぎました。削ったのは本当にちょこっとですが。
そんな感じで鍵盤の組み込みは完了です。
鍵盤のタッチにおかしいところがないか確認しときましょう。
物理的なタッチは問題ないけど、ベロシティの出方がおかしいようならセンサーユニットの確認が必要です。
センサーユニットの板ばねが曲がるとベロシティの出方がおかしくなります。
センサーユニットは3枚あるバネ(電極)のうち、真ん中の板バネが上から下に接する速度(導通時間差分)でベロシティを検出します。
この真ん中の板ばねが上図赤線のように曲がってたりすると、鍵盤を押し込んだ際に下の電極に当たるタイミングが曲がってる差分だけ遅くなります。
実際にはもともと微妙に上図赤線のように反ってます。
このそりがほかのと違うくなるとベロシティ検出に差分が出ます。
下が実際に曲がってる写真です。
※作業中ドライバー落として曲げた(汗
曲げちまったもんはしょうがないんで、ピンセットとか爪楊枝とか駆使してお隣さんの電極と同じそり具合に強制しましょう。微妙な作業ですが・・・。
とりあえず、鍵盤はこんな感じで修復しました。
ちなみに、01/W FD、重量14kgあります。
そのうち・・・
鍵盤ユニットだけで4.4kgあったりします。