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ITmedia +D モバイル:“モバイルブロードバンド”は本当か?――「EM・ONE」の実力をチェック (1/3)

上記、EM・ONEのほかにも、WillcomのW-ZERO3とかいわゆる「スマートフォン」型の端末が市民権を得てきた感じがしますね。

個人的に、こういう通信キャリアが提供する高機能ガジェット、ちょっと気になってたりします。

今はauでW51CA使ってて、これ自体には満足していますが、私の使用形態としては音声通話は皆無。データ通信Onlyと言い切ってもいいくらいの使い方してます。
そうなると、どうしても携帯の画面じゃ解像度も足りないし、携帯搭載のブラウザはもとより、組み込みのフルブラウザもWeb使用となるとどうしても使いづらい。
ソフトのでき云々じゃなくって、「電話」としての形状から受けている使いづらさだったのかもしれない。

最近出てきてるキャリア発売のスマートフォンのたぐいは「基本はポケットPC」で通話できるといった、PDAに電話がついたようなこれまでの携帯電話とはデータ通信と音声通話の位置づけがちょっと変わっている。

個人的に、PDA的なガジェットは昔からほしかったんだけど、

  • 通信が後付とかで通信自体がキャリアの料金体制に縛られて自由にデータ通信が(財布的に)できない
  • 通信を行わないで使うとなると、そもそも根源的になんのために使うのか、具体的用途が思いつかない。
    ※スケジュール管理とかするほど忙しいわけでもないんで( -∀- )
  • だからといってノートPCは大仰。しかもうちのノートPCバッテリー5分持たないし(;´Д`)

ということで、購入に二の足を踏んでたわけですよ。

そんな中で最近のやつはというと

  • EMO、Willcomともに通信定額
  • EMOにいたってはHSDPA!
    ※さすがにWillcomはPHSだから仕方ない

てな感じでちょっち魅力的です。
EM・ONE、A/W-ZERO3ともにCPUは元Intel、現MarvellのPXA270の520MHz、
CPU的には結構早いみたいで、私的通常使用には問題なさそう。

この手の組み込み機器は周波数とともに、採用しているアーキテクチャでも結構性能差が出たりする。
ARM採用組が多い(FOMAで使用のTI-OMAP2系統も)んで、そのチップ(のベースアーキテクチャがARM9ベース、11ベースとか、クロック数が大して変わらなくても世代によってできることが変わってきたりする(直接的に速度が速くなる、とも言い切れないのよねん)。
PXA270はARM-V5TEだそうで、ARM10系。にほんのW-CDMA機で使われてるOMAP2系はARM11だったりする。※後者のほうが周波数だいぶ低い

次携帯買い換えるのは来年の予定だから、そのあたりでauからなんかでてればなー、とか思う。
スマートフォンに注目集まってきてるから、DoCoMoもauも黙ってはいないでしょうな。
大手キャリアにとってはWifiでのSkypeでのIP電話とか、今の料金体系ではちょっと微妙な位置づけの機材になるので、そこをどうするかが注目かな。

そんなわけで、今年後半?来年にかけてのスマートフォン関連はちょっと注目してます。
WillcomのW-SIM使った様な端末も出てくるだろうから、ちょっと楽しみです。

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